モバイルアトリエ気まぐれ号

 愛車オデッセイは、28万キロを超えて、まだまだ元気だった、文字通り生死をともに13年、うれしい時も悲しい時もつらい時も楽しい時も一緒で、思い出がいっぱい詰まっていて別れる時は、感慨深いものがあった、いい車だった、しかしミニバンといっても後ろの座席は、人を乗せる以外は、荷物を運ぶ時ぐらいしか用事がない、仮眠ぐらいは、出来るがーーー、一度後ろの座席で風の強い日に絵を描いてみたがちょっときつかった、もう少しフレシキビリティのある空間が欲しいということでセレナにチェンジすることにした、出来ればなかで絵が描けて、簡単な食事も作れて睡眠もとれる移動空間を構想しているがどうなるか

 以前美術雑誌を見ていたら、キャンピングカーで絵をかいている画家さんが紹介されていたが、本格的なキャンピングカーは、価格も高いしデパートの駐車場には入れないなど日常使いが不便、中がギャレー、ダイネットなど詰まっていると荷物運びも出来なさそう、燃費も影響しそうでつぶしがきかない、そこらあたり文字通りいい加減な感じにしたい。屋根は、ポップアップルーフにする、セレナは、ルーフ部が他のメーカーはテント状になっているのに対してフルオープンになるのが気に入っている、ここから絵が描ける

走行時のシンク、円筒形は、炊飯器

とりあえず、給排水システムがなければ、お茶も飲めないし、ということでギャレーというとこまでいかないがシンクと給排水タンクを設置、天板をヘッドレストで固定、シンクは、ステンレスパットをくり抜き、排水ホースを繋ぐ、しかし、給水タンクを、いちいち上げ下げするのは、やってみると面倒、蛇口をつけてポンプで給水するように今後したい。

使用時のシンク、給水タンク、カセットコンロ

カセットコンロで簡単な調理ができる、換気は、トップを開ければ大丈夫とわかるが問題は雨の日換気システムを作りたいが、着脱可で簡単となると難しい今後の課題、主食のご飯は、自衛隊じゃないけど走行炊飯とする、幸い260Wで1.5合炊きの炊飯器を見つけ搭載、インバーター(DC−AC)が300Wなのとあまり高電流が流れるのは問題なので低いワット数の家電は、貴重 

ホットサンドメーカー下部にインバーター

パンも食べたいが、だいたい車で食べる時は、冷え切っていてイマイチなのだトースターが欲しいということで探すがいずれもワット数が高くて困る、そこでネットで250Wのホットサンドメーカーを見つけかわりに使うことにするこれでパンもトースト出来るし、ホットサンドも食べれる。車に家電など搭載する時いずれも移動空間ということで固定することが条件となるこれがなかなか面倒