つれづれ虞草

 日々の生活で感じたことを、綴ってみました。ありふれたことが一番大切と思えるようになってきました。

我が家のアイドル「ハンノラミーネコ」のシンプルライフ信条        

一、ふらりと時々出かけるけど、今日は、銀座に行くからおしゃれしてとか、畑だから汚れて
  もいいようにとか病院にに行くのでお医者様に失礼がないないようにとか着るものに色々
  思い悩まない。(そんなに遠くに行かないから関係ないか)
一、人生いや猫生の意味、生きてる意味などと、小難しいことは言わない。
一、明日食べるものがちゃんとあるかとか、明日のことは考えない、明日は明日の風が吹く
一、一応、ご主人様に養われてるってことになってるので、とりあえず言うことは聞くふりしと
  くけど時と場合というか気分次第だよね
一、規則には、縛られない(人間は、一歩外に出れば道路交通法だのいろいろ大変だね、
  もっともいつも 徒歩だし車は運転しないから関係ない中性だから異性の恋猫はいない。
一、死んだ後のことは、考えない(人間って死んでからも極楽へ行きたいとか天国で美しい
  お花や天女に囲まれて楽に暮らしたいとか欲張りだと思う、その点われわれ猫族は、
  謙虚である)

心惹かれる作家について

葛飾北斎
浮世絵のみならずその飽くなき探求心に学ぶところは多い、百才まで描き続けるといい、その画風は、変幻自在一つにこだわることない、画号も色々使い分けているところが面白い、富獄三十六景などその行動力は留まるところを知らない。

ジャスパー・ジョーズ
町のアメリカ文化センターなるところで、初めて作品を見た時には、目が釘付けになった、当時、アラビア数字の5をモチーフにした作品や、星条旗を大中小と画面の中心に向かってレイアウトしたものなど絵のモチーフとして考えられないネオダダとして、ラウンシェンパーグとともに注目を集めていた頃であったが、現在のポップアートの原型がここにあったとおもう、誰でも知っているイメージ、記号をモチーフにして絵画空間が構成され彼独自の世界が展開する、蜜蝋のテクスチュアがいい。