奥能登早春スケッチ紀行2

 間垣の里、まさに奥能登、一年中強い風が吹いている、それぞれの民家は、風を避けるため高い竹垣で囲っている、実際のところ行ってみるまではあまり期待していなかったが面白い、これは一種の現代美術でいうところのインスタレーション かな、狭い入り口を抜けてそれぞれの民家に入っていく感じは、タイムスリップして別世界に入るがごとく、写真やカタログでは伝わりにくい、一見は百聞のごとしとはかく言うものかも。

 福浦漁港、第一村人発見と言いたいくらい、人通りが少ないが湾になっているため波が静かで何より周囲に小高い丘や民家が多いせいか抱かれているいる感じがしてほっとする空間がおもしろい。

 能登島大橋、和倉温泉から能登島を結ぶ橋である、曲線が美しい、能登島ガラス美術館は、この時期人が少なかった